- カナヘビに与えるエサのオススメを知りたい!
- カナヘビが、捕まえてきた虫を食べてくれない。どうすればよい?
- カナヘビにエサを与える頻度や適正量はどのくらいなの?
本記事では、こんな悩みを解決します。
本記事では、カナヘビ飼育初心者さん必見!オススメのエサと調達方法、エサの頻度や適正量、エサを食べない時の対策など、給餌に関するよくある悩みをまとめています。
最後まで読めば、カナヘビのエサの悩みが解決し、エサを爆食するカナヘビを眺めながらウットリするモーニングルーティンがおくれますよ。
- カナヘビが食べるエサ・食べないエサ から読む
- カナヘビにオススメのエサ ~生き餌編 ~ から読む
- カナヘビにオススメのエサ ~人工餌編 ~ から読む
- エサの頻度と適正量 から読む
- エサを食べない時の対策 から読む
カナパパってこんな人
それでは、さっそく本題にはいっていきましょう!!
動画でも解説しています
本記事のポイントをまとめた動画を、YOUTUBEで発信しています。
カナヘビが食べるエサ・食べないエサ
カナヘビは柔らかい昆虫が好き
カナヘビは、自分の顔よりも小さな昆虫をメインに食べる、肉食生物です。
野生下では、体が柔らかいコオロギ、羽虫などの昆虫、クモ、芋虫、ミミズなどを好んで捕食しています。また、ワラジムシなどの陸生甲殻類も食べることもあるほか、蛹などの動かないエサに反応は鈍いですが、稀に食べることがあります。
カナヘビは大きくてかたいエサは食べない
カナヘビが食べないエサは、主に外殻や甲殻の堅い生物です。
具体的には、ワラジムシに外見が酷似しているダンゴムシは、甲殻が硬いため食べることはほぼありません。また、サイズ的にはベストなんですが、アリを捕食して食べることも見たことがありません。
肉食のため、植物や木の実などを食べることはありませんが、飢餓状態の場合、果実・木の実などの植物質も食べることがあるという情報もあります。
とはいえ、私は、カナヘビが植物質のエサを食べているシーンは見たことがありません。よっぽどのレアケースだと思います!
カナヘビにオススメのエサ
カナヘビが病気にならないよう健康に飼育していくには、昆虫に多く含まれる動物性タンパク質が必要です。また、クル病を防ぐためのカルシウム、ビタミン類など含むエサをバランスよく与えましょう。
カナヘビのエサを選ぶ際の選択肢は、大きく2種類に分類されます。
それそれの特徴を説明していきますね。
カナヘビにオススメのエサ ~生き餌編 ~
個体差はありますが、カナヘビの食いつきが良いのは、断然生き餌です。
ここからは、カナヘビが好んで食べ、かつ調達も簡単な生き餌を紹介していきます。
フタホシコオロギ
フタホシコオロギは、爬虫類の生き餌として人気が高く、多くのホームセンターやオンラインショップで販売されています。爬虫類の食いつきも良く、高タンパクで栄養バランスも優れている人気の高い餌です。
しかし、コオロギなどの昆虫には、カルシウム含有量が少ないため、エサとして与える際にはカルシウムパウダーの添加が必要です。
小松菜などの野菜を食べた直後のコオロギをカナヘビへ与えることで、間接的にカナヘビにカルシウムを補給させることも可能ですが、少し難易度があがります・・・。
コオロギを与える際には、カナヘビの成長に応じて、適切なサイズのコオロギを与える必要があります。コオロギをペットショップやWebショップで購入する際には、SMサイズかMサイズを購入がオススメです。
我が家のカナヘビたちには、ホームセンターで購入したMサイズのフタホシコオロギを与えています。脱皮したてホヤホヤのコオロギは表面も柔らかく、我が家のカナヘビたちはその瞬間を見逃さず捕食しています。
ヨーロッパイエコオロギ
コオロギ部門からもう1種!!ヨーロッパイエコオロギです。見た目は、フタホシコオロギと違い薄茶色です。フタホシコオロギよりも水切れに強く、共食いも少なく丈夫で管理したやすいというメリットがあります。
個体によってはフタホシコオロギよりも食いつきが良い気がします!
しかし、ジャンプ力がフタホシコオロギと比べて強く、1度逃げたら捕まえるのが大変です・・・。
レッドローチ
続いて、レッドローチの紹介です。普通に生活していると、耳にする機会のない名前ですよね。
私もカナヘビを飼育するまで、レッドローチの存在を知りませんでした。
レッドローチはゴキブリの仲間で、正式名称はトルキスタンゴキブリといいます。中央アジアに位置するトルキスタンの森林地帯に生息しています。
レッドローチもコオロギ同様、ホームセンターやネットショップで購入可能です。動きは速いですが、ガラスやプラスチックの飼育ケースを登れないため、脱走の心配はありません。栄養価はコオロギと近く高タンパクで、バランスの取れた優秀な生き餌といえます。
とはいえ、カルシウムは少ないため、カルシウムパウダーの添加は欠かさずに行ってくださいね。
レッドローチは丈夫で共食いも少なく、また鳴いたりもしないため、コオロギよりも優れた生き餌という方も多いです。あえてデメリットをあげるとすると、やはり”ゴキブリ”という点でしょうか。抵抗のある爬虫類初心者さんも多いかもしれません・・・。
私の奥さんも、レッドローチを購入するとすこし嫌がります。
しかし、爬虫類飼育者アルアルですが、慣れるとかわいく見えてくるものですよ。
別記事にて、レッドローチの魅力をまとめています。
ワラジムシ
ワラジムシは、通称『歩くカルシウム』とも呼ばれ、爬虫類飼育者の中では重宝されています。見た目はダンゴムシに似ていますが、ダンゴムシのように丸まることはできません。
ワラジムシの中でも『ホソワラジムシ』は甲殻が柔らかく、好んで食べてくれるカナヘビが多いです。栄養面やストックのしやすさでは文句なしですが、少し餌としての単価が高いこと、嗜好性がコオロギなどと比較すると少し低く、個体によっては食べてくれないことがあります。
ワラジムシに興味を持った方は、別記事でワラジムシの詳細をまとめています。
クモ
カナヘビは、徘徊型の小さなクモ(コモリグモ・カニグモ・エビグモなど)が大好物です。
クモには動物性タンパク質のほかにも、豊富なミネラルが含有されており、近年では人間でも食べるシーンが増えてきています。我が家のカナヘビたちも、クモを与えたときの食いつきは抜群に良いです。
というより、クモを食べなかったカナヘビは今まで見たことがありません!!
徘徊型のクモは、ホームセンターなどで調達することは難しく、春~秋にかけて自然下に生きるクモを捕獲する必要があります。慣れていない方が、小さくすばしっこいクモを素手で捕まるのは至難の技であり、調達が非常に難しいのが欠点です。
なお、私は長期の鍛錬と独自にあみだした捕獲方法により、5分で20匹は捕獲できますよ!!
別記事に、クモの効率的な捕まえ方をまとめていますので、クモ捕獲の参考にしてみてください。
ミルワーム
最後に紹介する生き餌は、ミルワームです。
ミルワームは、ゴミムシダマシ科の幼虫の総称です。ホームセンターやネットショップで購入できます。入手が簡単で嗜好性も高いため、爬虫類の主食として多く活用されています。しかし、コオロギやレッドローチと異なり栄養バランスが悪いため、主食として与えることはオススメしません。
ミルワームはコオロギに比べて脂肪分やリンが多くカルシウムが少ないため、長期でミルワームを主食として与えているとクル病になってしまうリスクがあります。(リンを取りすぎるとカルシウムの吸収を妨げてしまいます。
そのため、ミルワームをエサとして常用することは控え、嗜好性の高さを生かし、拒食時の応急処理として給餌する程度に留めたほうが良いでしょう。
生き餌オススメ比較表
上記で紹介したカナヘビ向けの生き餌を、比較表としてまとめてみました。
項目 | クモ | コオロギ | レッドローチ | ワラジムシ | ミルワーム |
---|---|---|---|---|---|
種類 | |||||
栄養面 (タンパク質) | 高タンパク | 高タンパク | 高タンパク | 他の昆虫と 比較すると少ない | 脂肪分が多い |
栄養面 (カルシウム) | ミネラル豊富 | カルシウムは 少ない | カルシウムは 少ない | カルシウムが 豊富 | カルシウムは 少ない |
食いつき度 | 食いつき 抜群 | 食いつき 良し | 食いつき 良し | 食べない 個体もいる | 食いつき 抜群 |
管理しやすさ | 食べるだけ捕獲 | 管理が難しい | 管理しやすい | 管理しやすい | すぐに羽化 してしまう |
調達面 | 店で販売されて いないため困難 | ペットショップや Webで調達可能 | ペットショップや Webで調達可能 | 一部のペット ショップや Webで調達 | ペットショップや Webで調達 可能 |
オススメ度 | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3 / 5.0) | (1 / 5.0) |
詳細記事リンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | – |
カナヘビにオススメのエサ ~人工餌編 ~
続いて紹介するのは、爬虫類用の人工餌です。
最近では、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)向けの人工餌の種類も増えました。人工餌の普及で、カナヘビを飼育することも可能で、餌の調達のハードルが一気に下がったのではないでしょうか。
我が家のカナヘビたちにも、レオパブレンドフードやレオパドライ、バグプレミアムを定期的に与えており、ピンセットから食べてくれます。
カナヘビを人工餌で飼育したい方に向けて、別記事で人工餌の慣らせ方をまとめています。
人工餌は食べてくれないカナヘビもいます。過度な期待はしないでくださいね。
レオパブレンドフード
はじめに紹介する人工餌は、レオパブレンドフードです。
レオパブレンドフードは、アメリカミズアブの幼虫を主原料としたペレットタイプの人工飼料です。名前の通り、レオパードゲッコー向けに作られている人工餌ですが、同じ肉食であるカナヘビも好んで食べます。しかも、アメリカミズアブの幼虫は、爬虫類の成長に必要なカルシウムを多く含んでおり、人工餌の原料として非常に優秀です。
カナヘビは固いエサは食べませんので、水またはお湯でふやかしてから与えます。
レオパドライ
続いて紹介する人工餌は、レオパドライです。
レオパブレンドフードによく似たペレットタイプの人工餌ですが、主原料はミルワームです。ミルワームに不足しがちな栄養素は、加工の段階で添加されているため、バランスの取れたエサになっています。
レオパドライの特徴は、「ヒカリ菌」という腸内細菌を活性化させる菌が調合されていることです。カナヘビの糞の臭いが気になることはあまりないですが、レオパやニシアフの糞はかなり臭います。レオパドライを主食に飼育していれば、糞の臭いが軽減することでしょう。
バグプレミアム
最後に紹介する人工餌は、バグプレミアムです。
バグプレミアムは、レオパブレンドフードと同様、アメリカミズアブの幼虫を原料としているエサですが、幼虫をそのまま乾燥させたドライフードとなっています。嗜好性も良く、我が家のカナヘビたちはよく食べてくれます。
乾いたままだと食べないカナヘビもいるという声もたまに聞きますね。
その場合、ペレットタイプのエサと同様に、お湯でふやかしてあげてください。乾燥していた時よりも香りが引き立ち、カナヘビたちの食欲をそそるかもしれません。
レオバイト
私が最近お気に入りの人工エサは、「レオバイト」です。レオパブレンドフードやレオパドライのような「ペレットタイプ」ではなく、粉末状にしたコオロギパウダーを水で団子状にして与える「練り餌タイプ」の人工エサになっています。
レオバイトの特長は、コオロギ原料が95%と、原料のほとんどが昆虫という点です。「他の人工餌の食いつきは悪いけど、レオバイトは食べる」という声もよく聞きます。長期保存もできますので、本当にオススメです。
あえてデメリットをあげるとすると、練るときに手が汚れる点です。
エサの頻度と適正量
続いて、カナヘビに与えるエサの適正量や頻度についてみていきましょう。
成体は2~3日に1度でOK
成体への毎日の餌やりは不要、3日に1回程度で問題ありません。
カナヘビは変温動物ですので、体温を維持・上昇させるためのエネルギーを食事から補充する必要がありません。また、野生下では天気の影響などで毎日餌を捕食できるわけでもなく、 3日に1回程度の餌やりはカナヘビにとって自然です。
適正量は個体やエサの種類にもよりますが、我が家では1回の餌やりでMサイズのフタホシコオロギ2~3匹を与えています。必要以上のエサは食べませんので、まずは食べる分だけ与えてみて、個体ごとの適正量を測ってみてください。
幼体には毎日エサを与えよう
生まれて間もないベビーやヤングカナヘビは、成長するためにたくさんの栄養が必要です。原則は毎日、食べるだけのエサを与えてください。
ベビーは口もかなり小さく、生き餌の捕食も下手な場合があります。小さめのエサ(コオロギのSサイズや徘徊型クモのこどもなど)を用意して、適度に弱らせてから与える、などの工夫も必要です。
なお、カナヘビベビーへの餌やりでお困りの方に向けての記事もまとめています。赤ちゃんカナヘビを飼ってみたい方は参考にしてみてください。
カナヘビがエサを食べない時の対策
飼っているカナヘビがエサを食べないんですけど、どうしたらいいですか?
カナヘビがエサを食べないことはよくあることです。下記のいずれかが原因である場合が多いでしょう。
1つずつ、解説してきます!
捕まえたばかりで環境に慣れていない
カナヘビがエサを食べないことは “あるある” ですが、もっともエサを食べないタイミングは「捕まえたばかり」のカナヘビです。
人間への恐怖心や、急な環境の変化でストレスMAXなカナヘビが、急にエサをモリモリ食べることはほとんどありません。
捕まえたばかりのカナヘビは、仮にエサを食べなくても構い過ぎないようにしましょう。2日くらい食べなくても、カナヘビは餓死したりしませんので、焦らず様子をみましょう。
エサが大きすぎる
エサとして与えたコオロギに興味は示しているようなんですけど、なかなか食べてくれません。
カナヘビが生き餌(コオロギなど)を食べようとしているけど食べない場合は、大きすぎて食べられない可能性があります。
大きさの目安として、顔の半分以下の生き餌を用意してみてください。大きいサイズの生きエサのほうがコスパは良いのですが、カナヘビは自分の顔より大きな生きエサはあまり食べないためです。捕食しようとはするものの、大きすぎる昆虫が怖いのか、途中でくじけてしまいます。
私も、先日デュビアの1cm~2cmを購入したのですが、カナヘビには大きすぎたのか、食いついたのに途中で食べることをあきらめてしまいました…。
カナヘビには大きすぎるサイズだったのかもしれませんね。
また、2022年12月にお迎えしたアオカナヘビペアも、フタホシコオロギのSMサイズを与えようとしていましたが、大きすぎて怖いのか、怯えて逃げる始末。
半分に切って与えるも、興味は示すものの食べてくれませんでした。 大きいフタホシコオロギに恐怖心をいだき、食べられなかったのかもしれません。
恐怖心をなくすため、かなり小さいサイズ、かつ異なる種類の生きエサとして、 ヨーロッパイエコオロギのSSサイズを調達してきました。 結果は良好!オスもメスもちゃんと食べてくれました。
詳細は別記事でまとめています。
同じエサばかり与えている
今までコオロギを食べてくれていたのですが、急に食べなくなってしまいました。
毎日同じエサばかり与えていると、ある日突然エサを食べなくなることがあります。原因として考えられるのは「同じエサに飽きてしまった」ことです。
別のエサを与えてみると、何事もなかったかのように食べてくれることも多いです。
対策として、日ごろから複数のエサを併用しながら与えるとよいでしょう。
なお、人工エサに慣らしているカナヘビに注意点があります。それは、飼い主の気まぐれで突然生きエサを与えると、急に人工エサを食べなくなりやすいということです。人間でもよくある「お菓子の味を知った子供がご飯を食べなくなる」と考えればわかりやすいですよね!
あなたが人工餌のみでカナヘビを飼育したいと思っている場合、好奇心で生き餌を与えたりすることは避けたほうよいです。複数の人工餌を用意し、飽きないようにローテーションしてあげましょう。
温度が低すぎる
カナヘビは、気温が低くなると食べ物を食べず冬眠準備に入ってしまいます。カナヘビの適正温度である20℃~30℃になるように保温してみると、活動量が増え拒食の回避ができるかもしれません。
バスキングスポットがない
カナヘビが捕食したエサを消化するには、お腹を温める必要があります。バスキングライト+バスキングスポットでカナヘビがお腹を温められる環境を作ってあげることで、カナヘビの食欲増進につながることがあります。
バスキングライトについては、別記事でまとめています。
ここまで説明した方法をすべて試してもエサを食べない場合は、飼育によりカナヘビが拒食してしまっている可能性が高いです。元気なうちに逃がしてあげることをオススメしますが、拒食が進み衰弱してしまっている場合は、強制給餌を試してみましょう。
我が家でお迎えしたアオカナヘビも、ニホンカナヘビとのケンカが原因で拒食してしまいました。その際に試した強制給餌の手順を、下記リンク先でまとめています。
マウスロット(口内炎)の疑いがある
これまでエサを食べていたのに、急にエサを食べなくなった
このような場合は、マウスロット(口内炎)を疑いがあります。
カナヘビは、口内の傷やストレス、免疫の低下をきっかけに、口内に炎症がおきることがあります。この症状を「マウスロット」といいます。
マウスロットについては、別記事で詳細を解説しています。
まとめ
本記事のまとめです。
- カナヘビが食べるエサ/食べないエサ
- ・食べるエサ:コオロギ、羽虫などの昆虫、クモ、芋虫、ミミズなど体が柔らかいもの
・食べないエサ:ダンゴムシなど外殻や甲殻の堅い生物やアリ、植物・果実 - 筆者がオススメする生き餌
- ・生き餌と言えばやはりコオロギ (詳細記事リンク)
・コオロギよりタフなアカいやつ! レッドローチ (詳細記事リンク)
・歩くカルシウム 管理もしやすいワラジムシ (詳細記事リンク)
・食べないカナヘビを見たことが無い!ミネラル満点なクモ (捕獲方法はこちら) - 筆者がオススメする人工餌
- ・嗜好性抜群のペレット レオパブレンドフード(詳細記事リンク)
・ヒカリ菌で腸内をキレイに!レオパドライ(詳細記事リンク)
・アメリカミズアブの幼虫をそのまま乾燥 バグプレミアム(詳細記事リンク)
・昆虫原料95% 驚異の食いつき レオバイト(詳細記事リンク) - エサの頻度と適正量
- ・成体:2~3日に1度 Mサイズコオロギを2匹程度が目安
・幼体:毎日食べるだけのエサを与える - エサを食べない時(飽き・拒食)の対策
- ・エサが大きすぎる
・同じエサばかり与えている
・温度が低すぎる
・バスキングスポット(日光浴)がない
Q&A
カナヘビを健康に飼育する上でも、カナヘビの食の好みや特性を理解し、良いカナヘビライフを過ごしましょう。
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参考文献および参考著書
- 石橋 徹(いのかしら公園動物病院)2007年 『爬虫類の栄養学』https://www.jstage.jst.go.jp/article/nl2008jsce/46/171/46_108/_pdf/-char/ja
コメント
コメント一覧 (3件)
はじめまして。
ブログ記事、とても興味深く読ませていただいています。
最近、カナヘビを飼い始めまして、全く知識もない中でとても参考になる記事をたくさんありがとうございます。
床材なのですが、ペットショップでデザートブレンドという爬虫類用の床材をすすめていただいて使用していますが、コオロギを食べる時に床材も一緒に食べているようです。これはよくないのでしょうか。アドバイスいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
中村様
記事をご覧いただきありがとうございます。
デザートブレンドは、細かい粒子の床材ですよね?誤飲しているようであればおすすめできません。腸閉塞になってしまう恐れがあります。
私がオススメする床材は、下記リンクの記事で詳しくまとめています。ご覧いただけると幸いです。
https://search-of-a-freedom-life.com/flooring
ありがとうございます!
参考にさせていただきます!