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初心者でも保管が超簡単な生き餌「レッドローチ」をカナヘビは食べるの?

ペットショップでよく販売されている「レッドローチ」って、カナヘビは食べるの?

カナパパ
カナパパ

本記事では、こんな疑問にお答えします。

本記事では、こんな疑問にお答えします。

カナヘビのエサ選びに関するよくある悩み
  • 普段はコオロギをあたえているけど、最近食いつきがよくない
  • たまには、違うエサをあげてみたいけど、オススメのエサがわからない
カナパパ
カナパパ

上記のようなお悩みを持つ方に、レッドローチはオススメの生き餌です。

レッドローチは、コオロギと比較し生命力が高く、エサは野菜でOK、鳴くこともないため管理が楽です。独特の臭いがするというデメリットもありますが、適切な対策をすることでほとんど気になりません。

本記事では、レッドローチがカナヘビの生き餌としてオススメな理由、レッドローチの管理・保管方法について解説します。

本記事を読めば、レッドローチの保管が簡単な理由や、デメリットである「臭い」対策が分かります。カナヘビの生き餌レパートリーにレッドローチを加えたくなり、Amazonでポチりたくなるでしょう!

カナパパってこんな人

それでは、本題に入っていきましょう!

目次

レッドローチとは

レッドローチとは?

レッドローチの正式名称は、トルキスタンゴキブリ。名前の通り、ゴキブリの一種です。北東アフリカから中央アジアの熱帯を原産とする外来種ですが、近年では爬虫類用のエサとして、日本でも普及しています。爬虫類飼育者のあいだでは、イエコ(ヨーロッパイエコオロギ)、フタホシ(フタホシコオロギ)に並び、レッドローチ(トルキスタンゴキブリの幼虫)といった略称で呼ばれることが多いです。幼虫のうちはオレンジ~赤色をしていますが、成体になると黒色になり、オスには羽が生えてきます。

カナヘビにレッドローチを与える際は、市販で販売されているSサイズ~Mサイズがよいでしょう。

なお、レッドローチは生き餌として与えるだけではなく、育成・繁殖させることも簡単な主です。しかし、成虫になると、ビジュアルが見るからにゴキブリと化し、またカナヘビでは捕食できないサイズになってしまいます。

そのため、レッドローチをカナヘビのメインフードとする場合、食べきれるサイズを調達し、食べきったら補充していくことをオススメします。

レッドローチをエサに選ぶメリット

レッドローチのメリット

なぜ私がレッドローチをオススメするか、エサに選ぶメリットを紹介します。

レッドローチのメリット
  1. カナヘビの食いつきが良い
  2. 栄養価が豊富
  3. ストック(保管)が簡単
  4. 調達が簡単

1つずつ説明していきますね。

レッドローチのメリット① カナヘビの食いつきが良い

赤いダンゴムシのような見た目とは異なり、体は柔らかく、嗜好性の高い生き餌です。
もちろん、カナヘビもレッドローチが大好きです。

カナパパ
カナパパ

我が家のカナヘビたちもレッドローチが大好きで、食べない子は1匹もいません。

アオカナちゃん
アオカナちゃん

私のレッドローチは大好きです♡

レッドローチのメリット② 栄養価が豊富

体内で栄養を溜め込むことでエサ切れにも強く、栄養価も豊富です。そのため、コオロギ同様、カナヘビの主食として与え続けて問題ありません。

カルシウムパウダーの添加(ダスティング)は忘れずに実施してください。

レッドローチのメリット③ ストック(保管)が簡単

レッドローチは管理が簡単

レッドローチは生き餌になりますので、飼育する必要があります。レッドローチは、コオロギと比べるとストック(保管)がとても簡単なんですよ。

レッドローチの保管が簡単な理由
  • 飛んだり跳ねたりせず、ガラスやプラスチックを登ることもできないため、脱走の心配がない
  • 生命力が高く、多少のエサ切れ・水切れでは死ぬことがない
  • エサを切らさなければ共食いやケンカをすることもほとんどない
  • コオロギのように鳴くこともない

レッドローチを飼育するためには、100均のプラケース1つでOKです。エサには野菜クズなどを与えてあげると喜んで食べてくれます。プラケース内には、カナヘビ用に購入した床材を敷いてあげましょう。狭いスペースで大量のレッドローチを飼育するために、紙製の卵トレーを置いてあげるとなお良しです。

レッドローチのメリット④ 調達が簡単

レッドローチは、爬虫類を取り扱うペットショップや、ネットショップでも販売されています。
飼育しているカナヘビの大きさに合わせてサイズを選べます。

カナパパ
カナパパ

赤ちゃんカナヘビ用に、Sサイズのレッドローチを与えることもオススメです。

レッドローチをエサに選ぶデメリット

レッドローチのデメリット

続いて、レッドローチのデメリットを見てきましょう。

レッドローチのデメリット
  1. 独特の臭いがする
  2. ゴキブリを保管するという抵抗感

対策も踏まえながら解説していきますね。

レッドローチのデメリット① 独特の臭いがする

レッドローチの最大のデメリットは、保管する際に独特の臭いがする点です。
特に、ペットショップで販売されているケースからは、かなりの悪臭がします。そこまで強い臭いというわけではありませんが、臭いに敏感な人は気になることでしょう。そこで、私が実施している臭い対策を紹介します。

私が実施しているレッドローチの臭い対策
  1. 床材に腐葉土を敷く
  2. ワラジムシと同居させる(糞の分解を促進する)
腐葉土とプラケース

上記2点を実施すると、レッドローチ独特の臭いを緩和することができました。飼育ケースに鼻を近づけても、腐葉土の臭いしかしないほどの効果です。

アオカナちゃん
アオカナちゃん

“対策”とか言っていますが、『思考停止でたまたま実施したことで臭いがなくなった』ということは内緒にしておきます・・・

カナパパ
カナパパ

アッ!!それは言わない約束!!!

実は、カナヘビに生き餌からカルシウムを補給してほしかったために、ストックしていたワラジムシと同居させたら、かなり臭いが緩和したのです。

その他にも、防臭性があるバーベキュー用の炭を一かけら、飼育ケースに入れてあげるなどすれば、
臭いほとんどは気になりませんよ。

レッドローチのデメリット② ゴキブリを保管するという抵抗感

上述しているとおり、レッドローチはゴキブリの一種です。

「えっ!?ゴキブリを飼わなければならないの?」
と思う方もいるかもしれません。

カナパパ
カナパパ

実際に私もそうでした!!

カナヘビを飼育する前は、家にゴキブリが出るとヒーヒー騒ぎまくっていた部類の人種です。

しかし、レッドローチも慣れてくると可愛いものです。
キャベツを頬張るレッドローチは、ずっと見ていても飽きません♪

カナパパ
カナパパ

慣れって怖い・・・(笑)

まとめ 保管に手間のかからないレッドローチは、生き餌の主食にオススメ

まとめ

本記事のまとめです。

本記事のまとめ
  • レッドローチは体も柔らかく嗜好性の高い生き餌
  • コオロギと比較すると、管理も簡単、生命力も高く鳴かないなど、メリット多数
  • 独特の臭いはするものの、適切な対策をすることで、ほとんど気にならない

あなたが飼育するカナヘビの献立に「レッドローチ」を加えてあげることで、喜んで頬張るカナヘビがを観察することができますよ!

レッドローチを食べるカナヘビ
アオカナちゃん
アオカナちゃん

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レッドローチについてさらに知りたい方は、以下のYouTube動画もご一緒にどうぞ↓

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本記事で紹介したレッドローチ以外にも、カナヘビが好んで食べてくれるエサはたくさんあります。別記事でも様々なエサの紹介をしていますので、嗜好性・調達の容易さ、飼い主側の好みなどを考慮しながら、最適なエサの選択にご活用ください。

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