カナパパブログを運営する、カナパパです。
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本ブログに対する私の想い
カナヘビを累代飼育するための一次情報(私自らが体験・検証した情報)を発信していく、カナヘビ飼育に特化したブログです。
我が家では、現在7匹のカナヘビ(ニホンカナヘビ6匹、アオカナヘビ1匹)を飼育しています。
カナヘビという生き物は、近くの草むらや石垣などで日光浴する姿をみることができ、私たちにとっては非常に身近な生きものですよね。
こどもが捕まえてきたことがきっかけに、ペットとしてお迎えしようと考える方も多いのではないでしょうか?
一方、カナヘビの研究などはほとんどされていないのが実態で、論文や専門書・飼育本などがありません。
そこで、「カナヘビを飼ってみたいけど飼育に関する情報が少ない」という方に対して、少しでもお役に立てればと思い、ブログを立ち上げました。
カナヘビと私の出会い
本ブログで、カナヘビの魅力をお伝えする上で、カナヘビと私の出会いについてを紹介します。
私がカナヘビと初めて出会ったのは25年ほど前、小学5年生の秋になります。
クラスの友達といつものように虫取りをいていた私は、小学校の中庭で見知らぬ動きをする生き物に遭遇。
そう、カナヘビです!!
あまりのかわいらしさに一目惚れしてしまい、早速捕まえて教室へ持ち帰り、クラスメイトたちは興奮(主に男子)と悲鳴(一部の女子)の声が二極化したことを覚えています(笑)
捕まえたカナヘビは家に持ち帰り、母親の反対を押し切り、飼育開始です。
この出来事がきっかけに、カナヘビ探しが男子の間で大流行!!担任の教師が発行してたクラス通信にも「カナヘビくん」というテーマで取りあげられました。
※ちなみに小学4年生のころ、クラスのポケモンブームの火付け役も私です(笑)
当時はインターネットも普及しておらず、飼育方法はオリジナル+父親からの情報のみ。
「カナヘビのエサは虫だよ」と教わり、ひたすらコオロギを捕まえてカナヘビに与えていました。初めてカナヘビがコオロギを食べてくれた興奮は忘れません・・・。
しかし、秋も暮れるごとにコオロギの捕獲が難しくなり、満足にエサを与えることもできません。次第にカナヘビは活力を失い、ついには★に。
小学生にとってペットの死は辛いもので(今でもですが)、号泣しました。こうして、小学生の私のカナヘビ飼育は失敗に終わったのです。
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20年以上の月日が流れ、2020年4月。
パンデミックにより緊急事態宣言となり、3歳の息子と近所の雑木林を散歩していると、「カサカサカサ」という音が!!この音、忘れもしません。
そう、カナヘビです!!
カナヘビを見た瞬間、「我が家のペットとして招き入れ、今度こそは正しく飼育し長生きさせよう!!」と、息子と雑木林を駆けずり回りました。
何とか捕獲し帰った後、生き物が苦手な妻の説得に苦慮したことは言うまでもありません(苦笑)
カナヘビは非常におとなしい生き物
カナヘビは非常におとなしい生き物で、人間に危害を加えることは一切ありません。
無理やり捕まえたりしたとき、身を守るために稀に噛みつかれることがありますが、全く痛みはありません。息子が3歳のころ初めて捕まえたカナヘビにかまれた際、一切の痛みを感じていませんでした!!
縄張りという概念もないのか、同種で縄張り争いをすることはありません。それどころか、エサとしているコオロギに乗っかられても微動だにせず日光浴を続けるといった大らか(?)な精神の持ち主、それがカナヘビです。
つがいで飼うと産卵・孵化にも立ち会える
オス・メスをつがいで飼っている場合、しっかりとした飼育環境と知識をもって飼育してあげれば、産卵や孵化にも立ち会うことができます。
孵化させるには、卵の管理方法を理解しておく必要がありますが、大がかりな産卵器具は一切不要です。
飼育環境下で孵化したカナヘビは、捕まえたカナヘビと比較すると人慣れしやすく、非常にかわいいですよ♪
マンションやアパートでの集合住宅でも飼育可能
ペットを飼育する上では、鳴き声による騒音や、噛みつきやひっかきにより部屋に傷がつくなど、飼い主を悩ませるポイントがあります。
カナヘビは声をあげて鳴くことはありませんし、爪も鋭くないため部屋を傷つける心配がなく、犬・猫禁止のマンション・アパートでも飼育することができるペットです。
※お住まいの規定にもよりますので、飼育時には必ず管理規定の確認をお願いします。
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コメント
コメント一覧 (2件)
カナヘビがドアの隅で挟まってしまい
手が無くなり足の指がくっついてしまいました
してあげられる事ありませんか?
ヨッシーさん
ご相談いただきありがとうございます。
状態がよくわかりませんが、手がないということは生きたエサを獲ることができない状態ですよね?
できることとしては、ピンセットで毎日給餌してあげることくらいしかないと考えます。
野に帰しては確実に生きていけない状態ですので、寿命をまっとうできるように大切に飼育してあげてください。