- カナヘビがどこに生息しているのか知りたい
- カナヘビを見つけやすい場所やポイントを知りたい
- カナヘビの捕獲方法を学びたい
- 捕獲に適した時間帯や持ち物を知りたい
本記事では、このような疑問にお答えします。
カナヘビの生息地や捕獲方法について分かりやすく解説
カナヘビってどこに生息していて、どのように捕まえることができるの?
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
私もはじめてのカナヘビを捕獲する前は、ピカチュウをトキワの森に散策しにいくような気持ちで、息子と四六時中、カナヘビ探しをしたものです。
しかし、結局カナヘビには出会えず・・・2週間ほど悶々とした日々を過ごした経験もあります。
カナヘビの生息地は、一般的には雑木林や草木に囲まれた岩場などの自然環境で見かけることが多いですが、意外にも市街地の緑豊かな場所にも生息しています。
また、カナヘビを飼育する際には、本来生息している環境を理解し、飼育ケージ内で再現することが大切です。この記事を読むことで、カナヘビが快適に過ごせる環境作りのヒントが得られるはずです。
さあ、この記事を参考に、カナヘビの生息地や捕獲方法について理解を深め、素敵なカナヘビとの出会いましょう。
- カナヘビが生息する環境とは? から読む
- カナヘビはどこにいる?見つけやすい生息地を探検 から読む
- カナヘビの捕まえ方:確実に捕獲するポイントと注意事項 から読む
カナパパってこんな人
カナヘビが生息する環境とは?
カナヘビは、季節や環境の変化で生息地を変える、いわゆる「渡り」の習性はなく、生まれてから特定の場所で生息し続ける動物です。
そのため、カナヘビの生息地は、カナヘビが生存し続けられるような環境が整っていることが条件になります。
- カナヘビの主なエサ:生き物や昆虫の豊富な環境
- 天敵から身を守る:隠れ家となる障害物が多い場所
- 快適な陽当たり:カナヘビが好む日照条件
- 湿度と水分:カナヘビが快適に過ごせる環境
1つずつ解説していきますね。
カナヘビの主なエサ:生き物や昆虫の豊富な環境
カナヘビは、完全肉食動物です。エサとなる昆虫、徘徊型のクモなどが生息していない場所では、もちろんカナヘビも生きていくことができません。
そのため、カナヘビを探す際には、虫やクモがいるかも合わせてチェックするとよいでしょう。
天敵から身を守る:隠れ家となる障害物が多い場所
カナヘビの主な天敵は、猫やタヌキなどの哺乳類や鳥類となります。
障害物のない環境(例:芝生のみの草原など)では、すぐに天敵に捕食されてしまい、カナヘビが命をつないでいくことができません。
快適な陽当たり:カナヘビが好む日照条件
カナヘビは日光浴が大好きです。食欲促進・脱皮不全の解消、クル病の予防など、カナヘビが健康に生きていくためには、日光浴を通じて紫外線を浴びる必要があります。
湿度と水分:カナヘビが快適に過ごせる環境
カナヘビは、水を多く飲む動物です。また、カナヘビの卵が成長するにも、適度な湿気が必要となります。
カナヘビが命をつないでいくには、無事産卵ができ、卵が孵化できる環境である必要があります。具体的には、近くに川があったり、コケや腐葉土といった湿気を保ちやすい環境が望ましいです。
カナヘビはどこにいる?見つけやすい生息地を探検
エサ・障害物・日当たり・湿度の4条件を満たしていれば、カナヘビが多く生息している可能性が高いです。
本当にカナヘビがいるの?
実際に散策した結果をまとめたほうが、説得力がありますよね!!
ということで、ブログ記事作成のため、平日に仕事を2時間休を取得し、近所に取材に行ってきました!!
ええー!!仕事は良いんですか!?
雑木林:カナヘビが好む自然環境
- エサとなる昆虫類が豊富
- 低木や落ち葉などが天敵の障害物となる
- 木漏れ日から日光浴も可能
- 腐葉土が多く湿度も保ちやすく、卵の成長に最適
雑木林を散策することはや1分程で、カナヘビの生息を確認!
約20分程の散策で、10匹以上のカナヘビと出会うことができました♪
草木に囲まれた岩場:カナヘビの隠れ家
- 石の傾斜を利用した日光浴で、カナヘビの体温も高めることができる
- 草木が近くにあれば、エサとなるバッタやコオロギも多く生息
- 奥深くまで入り込んでしまえば、鳥類などの天敵から身を守れる
- 草の朝露により、飲み水にも困らない
こちらも、散策からまもなく、カナヘビ発見!!
10分の散策で3匹のカナヘビを確認できましたが、私の散策結果としては、雑木林のほうが多くのカナヘビを確認することができました。
市街地での生息地:意外なカナヘビの出現場所
カナヘビは自然環境だけでなく、意外にも市街地にも生息していることがあります。市街地の場合、緑豊かな公園や庭園、河川敷などで見かけることがあります。市街地でカナヘビに出会ったら驚かないようにしましょう。
実は、我が家の庭にも生息しています(笑)
カナヘビの捕まえ方:確実に捕獲するポイントと注意事項
カナヘビがどのような場所に生息しているかは、お分かりいただけましたか?それでは、捕獲前の留意事項について解説していきましょう。
捕獲に適した場所:カナヘビが出現しやすいエリア
確実に捕獲には、障害物のない場所へおびき寄せる必要があります。カナヘビはかなりのスピードで移動し、すぐに障害物に隠れてしまいます。
個人的には、『雑木林のひらけた場所』が捕獲に最適です。木漏れ日が当たるひらけた場所を中心に散策し、低木がなく落葉中心の場所へおびき寄せましょう。
時間帯:カナヘビが活動する時間帯とは?
季節にもよりますが、時間帯は朝(~9時まで)がいいでしょう。カナヘビは日が昇ると日光浴により体温をあげることで活動スピードをあげた後、ハンティングを開始します。
体温があがってしまった後では、捕獲が難しくなります。
※夏は朝から気温が高いので、早朝から活発に動きます。
持ち物・事前準備:カナヘビ捕獲に必要なアイテム
軍手とプラケースのみで問題ありません。
素手でカナヘビを捕獲しようとすると、枯れ木や枝などで思わぬケガにつながります。
「虫とり網はいらないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、うまく網に入ってくれなかったり、網から取り出すに逃げてしまうことが多く、個人的に得意ではありません・・・。
なお、雑木林は蚊も多くいます。
あらかじめ虫よけスプレーをふりかけておき、長袖長ズボンで挑みましょう。
※愚かな私は、暑さのあまり、半袖でカナヘビ散策にいった結果、出会ったカナヘビ以上に蚊に刺されてしまいました。
捕獲後の取り扱い:カナヘビを安全に扱う方法
カナヘビを無事捕獲したら、安全な取り扱い方法が気になりますよね。
まず、カナヘビは小さいため握りつぶさないように持っていると、スルスルと指の間から抜け出し、逃げ出すことがあります。しっかりと優しく押さえて持ちましょう。また、カナヘビは尾を自切することがあるので、無理な力を加えないように注意してください。
あらかじめ飼育環境をたちあげておく
捕獲したカナヘビをすぐに移せるように、あらかじめ飼育環境をたちあげておくとよいです。
できるだけ生体にかかるストレスを少なくできるように心がげましょう。
捕獲したら速やかに帰宅
捕獲した後は速やかに帰宅しましょう。
特に夏は、プラケース内の通気も悪く熱がこもりやすく、捕獲したカナヘビが熱射病で弱ってしまいます。
乱獲は厳禁
ニホンカナヘビは、地域によっては準絶滅危惧種相当の指定を受けています。乱獲により生態系を崩す原因にもなりますので、捕獲の際には注意が必要です。
また、カナヘビの種類によっては、捕獲が完全に禁止されていますので、あらかじめ確認しておきましょう。
まとめ:カナヘビ探しの冒険にチャレンジ
今回の記事では、カナヘビの生息地や捕獲方法について詳しく解説しました。
カナヘビ探しの達人に一歩近づくことができましたね!
改めて、重要なポイントをおさらいしましょう。
- カナヘビの生息地
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- 雑木林や草木に囲まれた岩場
- 市街地の緑豊かな場所(公園や庭園、河川敷など)
- カナヘビの捕獲方法
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- 適した場所と時間帯を把握:朝(~9時まで)がいい
- 必要な持ち物や事前準備を整える:軍手とプラケースのみで問題ない
- 捕獲時の注意点や安全な取り扱い方法を理解する:脱走や自切に気を付ける
最後に、カナヘビ探しを通じて、自然とのつながりを大切にし、地域の生態系を守る意識を持ち続けましょう。カナヘビとの出会いを楽しみつつ、自然環境に感謝の気持ちを忘れずに過ごしていただければ幸いです。
カナヘビ探しの冒険にチャレンジしてみてくださいね!
カナヘビとの素晴らしい出会いが、あなたを待っています!
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