オシャレなカナヘビの飼育レイアウトをつくりたい!
本記事では、このようなお悩みを解決します。
本記事では、このようなお悩みを解決します。
- カナヘビ本来の生態に合わせた飼育レイアウトを作りたい
- 殺風景な飼育レイアウトで少し寂しい
- うまくレイアウトがきまらない、参考になるレイアウトが欲しい
カナヘビを飼育していると、レイアウトに関するお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
私もカナヘビを飼育し始めた当初より、素敵なレイアウトを目指し、試行錯誤しています。
そこで、相互フォロワーさんにご許可・ご協力をいただき、素敵なレイアウト事例を紹介することにしました。
本記事を最後まで読めば、今日からできる飼育レイアウトの参考事例をまとめて見る事ができます。飼育しているカナヘビが喜んでくれるだけでなく、皆さんのSNSアカウントにたくさんの「いいね👍」がつきます。
カナヘビの飼育レイアウトに悩むすべての飼育者に向けた、必須級の記事となっています。
- 飼育レイアウトをつくる前に抑えたいこと から読む
- 飼育レイアウト事例 から読む
- 筆者の飼育レイアウト から読む
カナパパってこんな人
それでは、本題に入っていきましょう!!
飼育レイアウトをつくる前に抑えたいこと
レイアウト事例を紹介する前に、抑えたいことを紹介します。
1つずつ説明しますね。
床材を用意する
カナヘビを飼育する環境には、必ず床材を敷くようにしてください。床材がないと、カナヘビが歩くときにツルツル滑ってしまい、自由な活動ができないためです。
床材の種類は、赤玉土、腐葉土、小石、爬虫類用ソイル、ハスクチップなど様々です。
カナヘビが誤飲するリスクの少ないハスクチップや小石がおすすめです。
水飲み場を確保する
カナヘビは、水を多く飲む生き物です。「床材を湿らせておけばいいや」という安易な考えではいけません!!人間用の余った小皿でも構いませんので、必ず水飲み場を設置するようにしてください。
ある程度の広さ・高さを確保する
カナヘビは活動量も豊富な生き物です。種によっては樹上性(木の上で暮らす性質)が強いため、横の動きはもちろん、前後の動きも考慮した飼育ケースを用意する必要がなります。
100均のプラケースでの飼育は絶対にできないというわけではありませんが、カナヘビ本来の活動量をふまえるとお勧めできません。
広さ・高さが確保できる飼育ケースを用意した上で、レイアウトしてあげてください。
飼育レイアウト事例
それでは本題、カナヘビ飼育レイアウト事例の紹介にうつりましょう。今回紹介する飼育レイアウト事例は5つです。
いずれも、私の相互フォロワーさんのレイアウト事例になります。
飼い主のセンスや趣味・趣向により大きくテーマが異なっていて、みているだけでもワクワクしてきますね♪
事例① 空中庭園
最初に紹介するのは、ユースケ@カナヘビ愛好家さんのレイアウト 『空中庭園』です。
- レイアウトの目玉は、なんといっても天井からぶら下げている空中ブランコ
- バスキングライトに飛び移ってカナヘビが火傷することのないように、空中ブランコの設置位置を調整
- 空中ブランコ以外にも、流木やシェルターなど、カナヘビが本来生息する環境を考慮したレイアウト
雰囲気あるビジュアルもさることながら、このシェルターにバスキングライトを照射するとホットスポットにもなり、一石二鳥です!
このシェルターは、私も愛用しています。
これだけで遺跡風の雰囲気がでてすごくオススメ!!
空中庭園で活用されているレイアウトアイテム
事例② 森林
続いて紹介するのは、飼い主(える)@趣味垢さんのレイアウト 『森林』です。
- 木の枝や石・枯れ葉など、水槽という限られた空間の中で、見事に森林を表現
- アクセントとなっているどんぐりが可愛らしい
- 背景のシートが、非常にいい味を出している
背景のシートはダイソーで購入できるようです!
なお、紹介したレイアウト以外にも、
えるさんは複数のレイアウトをTwitterで発信されていますよ。
もはや芸術!!
「ほんの少しでいい・・・オラにえるさんのセンスをわけてくれ!たのむ!(笑)」
えるさん曰く、「カナヘビレイアウト初心者さんにも参考にしてもらいやすいよう」
という想いで作成されたデザインとのこと。
- 最近カナヘビを飼い始めた方
- 夏休みの自由研究を目的に、ワンシーズンだけカナヘビを飼育したい
- できるだけレイアウトの費用をかけずに飼育したい
といった方でも、本格的なデザインに仕立てられることが魅力的です。
森林で活用されているレイアウトアイテム
事例③ 土管のおうち
続いて紹介するレイアウトは、カナヘビと蛇と人間を育てるオカンさん 『土管のおうち』です。
- ドラ〇もんを彷彿とさせる土管が特徴的なレイアウト
- 土管の上に敷かれているマットも温かみを感じる
- コ〇ナ禍でもあるので、カナヘビのソーシャルディスタンスを意識している!?(笑)
なお、土管は、100円ショップのセリアで販売されています。ミニチュア雑貨コーナーに陳列されていることが多いようです。
低コストでレイアウトにアクセントを加えられる点もオススメですね。
事例④ プランターが映える広々空間
続いて紹介するレイアウトは、N.Sugawaraさんの『プランターが映える広々空間』です。
- ゆったり広々な空間に、複数種のプランターが映える素敵なレイアウト
- 石組の工夫により、高低差を出してカナヘビの好みに合わせたバスキングが可能
- 黒色背面とデザートソイル、木化石などのカラーバリエーションが絶妙
黒背面は、貼るタイプのシートも販売されていますが、剥がれたり歪んだりとで見た目が悪くなることを懸念され、マスキングテープで保護した上で、黒スプレーで塗っているそうです。
植物は、人工のものではなく観葉植物を配置しています。
観葉植物選びは慎重に!生き物が誤って口にしても問題ないものを選びましょう!
バスキングスポットの石は、木化石を利用されています。石の形状により、下部はシェルターとしても活用できます。
なお、ライトはマイクロサンorマイクロ UVledのようですね。私も愛用しています!
かなり広々とした、素敵なレイアウトですね!!
Sugawaraさんのこだわりが感じられる・・・
『プランターが映える広々空間 』で活用されているレイアウトアイテム
事例⑤ 100均で作れる公園
最後に紹介するレイアウトは、ペットブリーダーPeaceさんの『100均アイテムで作れる公園』です。
- 総製作費は、驚きの700円!!100均アイテムでカナヘビの飼育レイアウトを見事に表現
- 人工水草や土管を活用し、カナヘビの喜ぶ寝床や隠れ家を配置
なんといっても、100均でレイアウトに必要なアイテムが揃ってしまうという点が魅力的ですね。
100均レイアウト、コスパ最強!!
筆者の飼育レイアウト2選
多くのフォロワーさんのレイアウトに触発されて、私も新しいレイアウトを立ち上げてみました!
ガラスケージを使ったテラリウム
上記レイアウトの立ち上げ方は、別記事で紹介しています。
ガラスケージが重くてメンテしづらい方にはアクリルケージがオススメ
ガラスケージは上部でサイズが多いため、レイアウトを楽しむには最適です。でも・・・重いんです。
私は腰が悪いため、ガラスケージの定期メンテナンスが本当に苦痛でした。そのため、より軽いケージを求めて行きついたのが、アクリルケージです。
アクリルケージのレビューは別記事でまとめています。
まとめ 飼育環境の基礎をおさえつつ素敵なレイアウトを目指そう
本記事のまとめです。
- 飼育環境の基本
- 床材を敷く、水飲み場を設置し、ある程度の広さのある飼育環境をつくろう
- レイアウトは飼育者の趣味趣向により様々
- レイアウト初心者は、まずは先輩方のレイアウトを見て学ぼう!
100円ショップなどを活用して、低コストで本格的な雰囲気を表現することも可能
カナヘビのレイアウト作成に完成はない、と私は考えます。
常に試行錯誤しつつ、素敵なレイアウト事例を発信している方の情報を参考にしながら、納得のいくレイアウトを目指しましょう!
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